Yのガレージ

好きな車やバイクを中心に、健康のことなど、その他いろいろ綴ってます。

大事な革ジャン、うっすら程度のカビなら、ラナパーで手入れすれば大丈夫【経験談】




こんにちは、Yです。

 

 

そろそろ涼しくなってきたので、バイクに乗ろうと革ジャンを取り出したら、

 

 

カビだらけ・・・

 

 

ってことはないでしょうか?

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カビてる・・・



 

そこで今回は、

 

 

①革ジャンにカビが生えたんだけど、どうしたらいい?

 

②革ジャンをカビないようにするには、どこに保管したらいい?

 

 

と、上記の内容について、わたしの経験を書いてみたいと思います。

 

 

 

本記事の内容

 

①革ジャン、うっすら程度のカビなら、「ラナパー」で手入れすれば大丈夫【経験談

 

②カビから防ぐ為に、できれば、毎日視界に入るようなところにあれば、革ジャンの状態がわかって良いのではないでしょうか。【経験談

 

 

 

いま現在愛用しているマックスフリッツのプロテクトレザージャケットは、ネットで検索したところ2010年前後に販売されていたもので、2014年頃に古着で購入して以来、それから7年間、自分で手入れしてきたので、それをを紹介します。

ただし、本格的なものではなく、楽に簡単にやってます。

 

 

 

うっすら程度のカビなら、「ラナパー」で手入れすれば大丈夫【経験談

 

わたし自身、もともと年に一度くらいしか革ジャンにオイルをぬりませんが、「Moto NAVI 103号」の記事にも、「着用頻度にもよるが、1シーズンに1回で十分」とあります。

 

使用しているのは、蜜蝋とホホバ油を配合してある「ラナパー」です。

 

以前の記事にも「ラナパー」を使った記事がありますので、よかったら見てみてください。

omusubi-korokoro.hatenablog.com

 

では、わたしのおこなっている革ジャンのメンテナンスを紹介します。

 

●準備するもの

 ・ラナパー

 ・スポンジ 数個(研磨力のないもの)

 ・レザーソープ

 ・ブラシ 大 小

 ・軍手 数セット

 ・生地(乾拭き用)

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●メンテナンスの仕方

 

 ①まず、カビてる箇所を軍手でそおっと拭き取ります。(カビてない箇所に広げないように)

カビ拭き取りに使用した軍手は、これ以降使わず、捨てます。

 

 

 ②ブラシで革ジャン全体のホコリ汚れを落します。

細かいパーツや入り組んだところは、小さいブラシを使うといいです。

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 ③レザーソープを軍手の指先に取り、ポケットの中や袖の裏側等につけて、色落ち、変色がないかを確認してから、レザーソープを軍手の手のひらに取り革ジャン表面に塗り広げてそのまま軍手で軽くこすって拭き上げます。

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わたしが一度に塗り広げ拭き取る範囲は、前みごろで4分の1ずつぐらいです。

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前みごろの4分の1くらい(塗りつぶしたところ)ずつ

 

袖は前側を上下に分けて塗り広げ拭き取る感じで、少しずつキレイにしていきます。

肩や襟等、各パーツも同様にします。

 

一度に作業する範囲は、自分のやりやすい範囲でいいかと思います。

 

軍手がひどく汚れるようでしたら、その都度キレイなものにかえてください。

 

 

 

 ④ラナパーをスポンジに取り、これもポケットの中や袖の裏側等につけて、色落ち、変色がないかを確認してから、革ジャン表面の作業をおこないます。

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ラナパーをスポンジに取り塗り広げていくわけですが、多すぎたらダメです

スポンジに取ったラナパーを一度手の甲でバウンドさせてから、革ジャンに薄〜く塗っていきます。

 

もしも、この時点でカビが残っているようでしたら、その箇所をラナパーを付けたスポンジで落とすように2〜3回繰り返してください。

 

「ラナパー」の取扱説明書によると、そうすることで、カビが生えにくくなるそうです。

 

そして、カビ落としに使ったスポンジは他にカビが移るのを防ぐ為に処分して下さいと書いてありますので、そうしましょう。

 

 

 

④革ジャン全体にラナパーを塗ったら、生地(柔らかい布、古いTシャツ等)で革ジャンを乾拭きして終了です。

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ちなみに、わたしは細かい部分の作業時(汚れ落とし、ラナパー塗り、乾拭き)には、軍手の指を使ったりしてます。(楽なので・・・)

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細かいところには軍手を使ってます

 

 

上記は、わたしなりの方法ですが、ラナパーの取扱説明書によると、「手入れはラナパーだけで十分です。クリーナーやクリームは不要です」とあるので、上記の③のレザーソープは必要ないかもしれません。

 

 

 

 

カビから防ぐ為に、できれば、毎日視界に入るようなところにあれば、革ジャンの状態がわかって良いのではないでしょうか。【経験談

 

 

わたしは、毎日シャッターを開け閉めする(休日は開けている)ガレージに革ジャンを保管しています。

 

そうすれば、バイクに乗るときはすぐに着れるし、カビていないか確認もできるので、わたし的には良いかな?と思っています。

 

ただ、家の中と違ってエアコンはないので、外の温度や湿度の影響をもろに受けるので、特に梅雨時期はちゃんとチェックして、キレイにしておいたほうが良いです

(この記事の先頭付近にある画像は、梅雨時期にカビさせてしまったものです・・・)

 

あと、Moto NAVI 103号の記事を参考にすると、メンテナンスの済んだ革ジャンを不織布でカバーしておくと空気を遮断することなく、空気中のホコリやカビ菌などから守ってくれるそうです。(保管は風通しの良いところで)

 

わたし的には、不織布でカバーしておくと状態が見えないので、不織布はかけずに革ジャンの近くに馬毛ブラシを置いておいて、たまにブラッシングしてホコリがたまらないようにしてます。

その方が手入れしている感が出て、さらに愛着も湧きますし・・・。

 

 

 

バイクと同じように大事な革ジャン。

普段は毎日視界に入るガレージに保管して、使ったら念入りにブラッシングして、使わない時はたまに軽くブラッシングするだけ。

年に一度だけ、汚れ落しとラナパーで手入れをしてきました。

 

大事な革ジャン、ひどくカビてしまう前に、ぜひメンテナンスしてあげてください。

 

ひどくカビてしまった場合は、プロにおまかせしましょう(カドヤさんのリフレザー等)

 

 


 

 

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