Yのガレージ

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タイヤの空気圧は自然にもれて、低下する

こんにちは、Yです。

 

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こんな思いを経験したことないでしょうか?

 

なんか、車の乗り心地悪いし、ハンドルもとられるようなんだけど、タイヤの空気が減っているのかな?

 

タイヤの空気って、どこで入れて、空気圧って、どうやってみるの?

 

タイヤの空気圧って、どういう頻度でチェックすればいいの?

 

 

 

こういった疑問に答えてみようとおもいます。

 

 

記事の内容

 

タイヤゴムの性質上、空気圧は自然にもれて低下するそうです。

 

タイヤの空気圧を計測するのは一般的には、ガソリンスダンドやカーディーラー、タイヤショップになるとおもいます。

 

月に1回は、できれば燃料補給の際、旅行の前などに必ず空気圧を点検し、調整してください。

 

この記事を書いているわたしは、自動車運転歴30年以上、トラック運転の経験が約10年あります。

 

車の運転が大好きで、自分の感覚が正しいのかも確認するため、大手タイヤメーカーのサイトを調べたり、自分の乗っている車の取扱説明書を読んだりした結果をもとにして、この記事を作成しています。

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①タイヤゴムの性質上、空気圧は自然にもれて低下するそうです。

 

以前は、ガソリンスタンドで、よくタイヤの空気圧の点検サービスを受けていた方も多いとおもいますが、現在はセルフサービスのガソリンスタンドが多く、タイヤの空気圧の点検も少なくなったと思います

 

なので、自分で点検調整をしない人のタイヤ空気圧は間違いなく減っているとおもわれます。

 

逆に、タイヤ交換時や整備工場で整備を受けた際に、そこのいい加減な判断で、指定よりかなり多めの空気を入れられたりしていると、空気圧も高くなっている可能性もあります。(私もかなり昔ですが、そうされた経験があります)

 

ただし、大手タイヤメーカーさんのサイトをみると、「指定空気圧で調整するのが大事だが、自然にもれて低下することを考えて、指定の10%くらいを上限に調整してもよい」とも書かれているので、10%くらい多い分にはOKだとおもいます。

 

上記のことから考えると、自分で点検されていない方の車のタイヤ空気圧は適正値ではない場合が多いとおもわれます。

 

そうすると、やはり操縦安定性への懸念、タイヤの早期劣化、燃費の低下などなど、多くの弊害が出てくるとおもいます

 

②タイヤの空気圧を計測するのは一般的には、ガソリンスダンドやカーディーラー、タイヤショップになるとおもいます。

では、タイヤの空気はどこでいれるのか?ってことですが、タイヤの空気圧は、タイヤが冷えているときに計測するものなので、自宅にコンプレッサーがあれば最高で、走行前にチェックすればいいのですが、一般的には、ガソリンスダンドやカーディーラー、タイヤショップになるとおもいます。

 

注意点は、「タイヤが冷えている時に計測する」ってことです。

 

でも、空気圧の点検調整してもらえるところまで自走していかなければいけませんよね?

 

その場合は、フォルクスワーゲンUp!の取扱説明書によると、「タイヤ空気圧点検前の3時間は走行しないでください。ただし、低速で2〜3km以内であればOK」とのことなので、そこまで運転して行って3時間待ってから計測っていうのは、現実的ではないので、自宅から2〜3km以内のガソリンスタンド等でそこで点検調整するのが良いと思います

 

ガソリンスタンド等で自分で空気を入れる際は、その機材の使い方を聞いてから作業をおこなってください。

 

空気圧を計測するのには、「エアゲージ」というものを使用します。

大抵の場合、空気を入れる機材についているので、それを使えば良いかと思います。

 

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エアゲージ



 

そして、適正な空気圧ですが、指定空気圧というのが各車両の運転席ドア開口部や給油口などに表示してあるはずなので、それを見てエアゲージで確認しながら空気をいれてください。

 

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各車両ごとの指定空気圧



 

わたしのゴルフ4や妻のUp!もそうですが、前輪と後輪では指定空気圧が違う場合もありますし、さらに積載状況によっても違います

 

この表示も、さきほど記した各車両の運転席ドア開口部給油口などに表示してあるものに記載されていると思いますので、そのとおりにしてください。

 

 

③月に1回は、できれば燃料補給の際、旅行の前などに必ず空気圧を点検し、調整してください。

 

空気圧は、多すぎても少なすぎても弊害があるので、指定空気圧を守りましょう。

ただし、タイヤメーカーも言ってるとおり、自然にもれる空気(1ヶ月で約5%)を考慮して指定より10%程度多めに入れるのはOKです。

 

自分のゴルフ4の取扱説明書をみると、「月に1回は、できれば燃料補給の際、旅行の前などに必ず空気圧を点検し、調整してください」と書いてあります。

 

さらに注意として「空気圧の点検はタイヤが冷えている時に行います。タイヤが暖まってとタイヤの中の空気が膨張するために空気圧は高くなるので、誤って空気圧を下げないでください」とありました。

 

わたしのゴルフ4のタイヤ空気圧を初めて自分で調整した時、ハンドリングが良くなったというか、運転しやすくなったのを今でも覚えています。

 

ただ、今は月に一度以上は点検調整しているので、このハンドリングが普通になってしまい、とくに感動はありませんが、もし、この記事をお読みのかたで、車の乗り心地やハンドリングに不満のある方は、サスペンションや他の足回りの不具合を考える前に、ぜひ一度タイヤの空気圧点検をしてみてください。

 

一般的に、ガソリンスタンドなら無料で道具を貸していただけるとおもいますので、やってみる価値はあるとおもいます。