普通に泳げる人が潜水で50m泳ぐコツ(イルカのように)
こんにちは、Yです。
突然ですが、普通に泳げる人で、潜水(水中を水平に泳ぐ)で50mって泳げますか?
私は、幼稚園と小学生の間、スイミングスクールに通っていたので、とりあえず普通に泳げます。
そして今から25年程前には、潜水(水中を水平に泳ぐ)で50m泳げていました。
(今は35mしか出来ませんが・・・。)
ただその時もはじめは、25mも潜水出来なかった覚えがあります。
出来ても、がんばって25mだったような気がします。
そんな私が50m潜水出来たのは「リキまず、しなやかに、出来るだけ節約しながら、効果的に水中を動く」ということを心がけて潜水していたら、25mは楽に潜水出来るようになり、じょじょに距離をのばしていき、いつのまにか50m以上潜水で泳げるようになっていました。
この「リキまず、しなやかに、出来るだけ節約しながら、効果的に水中を動く」という考えは、フリーダイバー(素潜り)のジャック・マイヨールさんの著書「イルカと、海へ還る日」で、著者が水族館で働いているときに出会ったイルカとのふれあいについて書いているなかで、彼が、そのイルカから学んだ「水の中に完全に自分を溶け込ませる方法」のことです。
私の場合、潜水は「ドルフィンキック(バタフライのキック)」で泳いでいます。フィンなどの器具は使いません。
「しなやかに、出来るだけ節約しながら、効果的に水中を動く」というのは、上手なドルフィンキックそのもののような気がします。
だから、普通に泳げて、水中で自在に動ける人なら、意識して練習すれば、ある程度出来るようになると思います。
私が昔、潜水をしていて、いちばん意識したのは「リキまず」ということでした。
はじめて潜水したときは、一息で いかに距離を進むかを考えていて、全力で泳いでいたと思います・・・。
たぶん、これがいちばんダメだと思います。
「リキまず」ということから、まずキレイなフォームを意識しながら、どちらかというと、ゆっくりめに泳いだら、25mは軽く泳げるようになり、あとは 力の加減を調整しながら練習をしていたら、50m潜水出来るようになりました。
現在 私は、インナーマッスルの腸腰筋などを鍛えるのにドルフィンキックが良いかなあと考えて、潜水の練習を始めましたが、一般的にプールで潜水している人っていないと思います・・・。
ただ、もしかすると、潜水をしている人がいて、距離がなかなかのびないなあと思っている人がいるかもしれないと思って、今回自分の体験を記事にしてみました。
日頃から、競泳的な水泳をしている人は、50mの潜水なんて簡単に出来てしまうかもしれませんが、一般的には なかなか出来ないと思いますので、ジャック・マイヨールさんの「リキまず、しなやかに、出来るだけ節約しながら、効果的に水中を動く」を意識しながら潜水すると、今までより距離がのびるようになると思います。
前述しましたが、まあ一般的にはプールで潜水なんてする人いないでしょうが・・・。
ただ、たった25mでも潜水すると、なぜか不思議と達成感がありますよ。
以前のプールでの体力アップの記事はこちら、
omusubi-korokoro.hatenablog.com
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